本の虫もどきは働きたくない

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【もちもち】BAGEL&BAGEL【焼いてみた】

こんにちは、tori1031です。

連日残業やら電車の遅延やらで帰宅時間が遅くて悲しいです。
そんなときこそ美味しいものを食べてリフレッシュしないと。良い言い訳だ

ということで興味はあったけれど作ったことの無い、田舎ではなかなか食べられないアレの本です。

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ 第2集

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ第2集 We Love Bagel !

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ第2集 We Love Bagel !

(え、第2集?)

気を取り直して。

ベーグルの作り方が写真つきで詳しく載っていましたので、抹茶豆乳ベーグルを作ってみました。

抹茶ベーグル

…キメのない焼き目の薄いベーグルが焼けました。

こね方が悪くてグルテンがきちんとできなかったせいだと思います。
どうも体重かけるのが難しくて…。うどんみたいに踏んだら駄目なんかな

しかし見た目に反してもちむちでとても美味しかったです。 よほどのことがなければ美味しく作れるようです。

他にも美味しそうなベーグルサンドや、余ったベーグルのアレンジレシピが載っています。 写真眺めるだけでも楽しめますので、ベーグルが好きな方は是非

【ブラックユーモア】スーサイド・ショップ_ようこそ、自殺用品専門店へ【確実に死ねます!】

こんばんは、tori1031です。

出向先が携帯持ち込み禁止になったので、昼更新が難しくなりました。

スーサイド・ショップ

ようこそ、自殺用品専門店へ / ジャン・トゥーレ ( 訳 : 浜辺貴絵 )

スーサイド・ショップ ようこそ、自殺用品専門店へ

スーサイド・ショップ ようこそ、自殺用品専門店へ

代々「自殺用品専門店」を経営するテュバッシュ家。
店には死にたい人々の願いを叶えるため、数々の自殺用品が取りそろえられています。
キャッチ・コピーは「人生に失敗?当店にいらっしゃれば、確実に死ねます!」
父親のミシマをはじめ母親、長男、長女は、
家業にぴったりの陰鬱な態度とネガティブ思考で客を迎えます。
でも、次男のアランは笑顔とポジティブ思考で家族を振り回し、やがて……。
フランスでベストセラーになり、世界20ヵ国で翻訳された、ブラックユーモアあふれる物語。

本より引用。

「ブラックユーモアあふれる物語」の一文に釣られてこの本を読みました。
ただ期待していたよりブラックユーモア少なかったかな。もっとブラックでいいのよ
その分アランが活躍していたってことなんですけどね。

表紙の絵と小説の彼らが微妙に違います。
絵の方のアランが金髪じゃない、ヴァンサン包帯巻いてないなど。
ですが絵柄がこの話にぴったりだと思いました。

個人的に開いてすぐ、上に書いた引用文の傍のガスマスクつけたお母さんの絵が好きです。かっこいい。

後ろのの著者と訳者紹介の絵は読み終わってから見た方が良いと思います。
ネタバレとかではないので先に見てもなんら問題ないのですが…まあ最後まで読めばわかります(投)

感想

客や家族のネガティブさとアランのポジティブさが対照的な話でした。

人生は、なんて長く苦しいものなんだ。何をやってもうまくいかない……。
「……もう寝る」
ということは、明日も、また生きなくてはならないということなのだ。

家族はこのくらい暗い気分になることが多いです。くらいと暗いが被った
アランは家族に咎められても気にせず明るい歌を歌い、家族や客の悲観的な部分を変えようと動いています。

ブラックユーモア溢れるシーンでは、自殺しようとしている客から葬式に招かれるくだりが、
アランの活躍するシーンでは、客に仮面を売るくだりが好きでした。

衝撃のラスト、というには大袈裟かもしれませんが、読んで戸惑いました。
その人物がとった行動が、彼(あるいは彼女)のある発言とは真逆のものだと感じたからです。
しかし読み返して、本当にやりたかったことをやり遂げたのだとわかり納得しました。 (あと、多分【ネタバレ】いたからああしたんじゃないかなと思っています) …ネタバレしたくないのと、間違っていたら恥ずかしいのとでひっどい伏字です。

アランの家族のように物事をわざと悲観的にとることが私にもありますが、
歪めず良い面もちゃんと見ていけたらと思いました。

ブラックユーモアに抵抗の無い方やどんな話か気になった方は是非。

【鈴木光司】アイズ【短編集】

こんにちは、tori1031です。

ホラーもの苦手なのに、怖いもの見たさでこの本を読みました。

アイズ / 鈴木光司

アイズ (角川ホラー文庫)

アイズ (角川ホラー文庫)

「リング」などが有名な著者の短篇集で、6月に映画化した話も含まれています。 ホラー成分は少ないと思います。

目次

  • 鍵穴
  • クライ・アイズ
  • 夜光虫
  • しるし
  • 杭打ち
  • タクシー
  • 見えない糸――あとがきにかえて

各短編 あらすじ・感想

鍵穴

事業が成功した友人の大石に招かれ、彼の新居の高層マンションに初めて向かった主人公。
その道中、主人公はこの場所にはかつて何が建っていたか等がなんとなくわかります。
初めてくると思っていたけど、昔住んでいた町と同じ名前だと思い出します。
三十六年前、浪人生だった主人公は四畳半の下宿にいました。
あの頃は大石ともう一人、鳥居という友人が傍にいました。

鍵穴から見えたものとは。
実際鍵穴から向こうを覗くことってできるんですかね。

心霊現象より人間の心の方が怖かったです。そんなに怖い話でもないですけど。

クライ・アイズ

高層ホテルの一室、女性の剥き出しの下半身が窓の外から見えるよう晒されていました。
彼女は縛られており、同室にいる男を無視した仕置きとしてそうされていました。

丁度そのとき、向かいのマンションの一室で囲っていた愛人が見当たらず、探していた男性が窓の外を見ました。…あの足、彼女に似ているような。

××は嗤う。
タイトルだけ見て映画でやる話だと思いましたが、そんなことはなかったです。
勘違いの連鎖、または身から出た錆?
一番可哀想なのは巻き込まれたホテルの男だと思っていましたが、女性の恨みを買った中の一人とすると仕方ないかも。

夜光虫

ナイトクルーズに乗った、密かに再婚を考えている男女。
女性が船のトイレを使っていると、白い玉が一つ水に混ざって流れていきました。
ビービー弾を連想した彼女は娘がそれを昔拾い集めていたことを思い出します。
ふと彼女は、一時間前に港に寄った後は娘を一度も見ていないことに気付きます。慌てて乗船者全員で娘を探しますが…

話の流れは違うんですが、船に乗っていたせいか「夢の島クルーズ」に似ているなと思いました。
ビービー弾懐かしいですね。拾い集めはしなかったですが通学路によく落ちていました。

しるし

母は顔立ちが自分に似ている弟は可愛がっているけど、父親似の主人公にはあまり優しくありません。
母や祖母は父を馬鹿にしているけれど、主人公はやるときはやる父を隠れて応援しています。
そんな家族五人でマンションに居心地悪く暮らしています。

朝刊をとりに玄関へ向かった私は扉の向こうに人の気配を感じます。
戸についた魚眼レンズを覗き込むと、誰かが横切り、肌が異様に白い人の横顔が映りました。
次に覗き込んだとき、戸の開く音もエレベータの音も足音さえ聞こえなかったのにその人物は姿を消していました。表札に赤い「F」の字を残して。

こっちが映画アイズの原作でした。イイハナシナノカナー? …これでホラー映画、ホラーではないと思ったのですが。
でも「仄暗い水の底から」のときみたいに継ぎ足せば良い感じになるのかな?
…仄暗い、ほとんど見たことないですけど。

お父さん可哀想。

残念な出来の映画のワンシーンに登場した廃墟、それを見た主人公の目に、思い出すことさえなかった幼い頃の光景がよみがえります。
幼少時代に住んでいた場所の風景は憶えていたものの、母は住んでいた場所は全く違う場所を言うし、周りの誰も地名を教えてくれなかったので、見に行く事が叶わなかった光景でした。
これまでの記憶にあやふやな点が多い主人公は、その廃墟に向かう事にしました。

スクリーンを通して廃墟を覗き込んだ?
不自然な点を抱えたまま読み進め、最後で納得したり解せなくなったりしました。 解せないというか、数字が合わない気が。

主人公の願った最後の一文が悲しいですし、周りが何故知らせなかったかを考えるとまた…。

杭打ち

ゴルフと女をこよなく愛する主人公は、綺麗な面と汚い面とで二重人格自者のように生きてきました。
一番ホール、ボールが池ポチャしたか確認した主人公の目に奇妙なオブジェが映りました。
池の中には白い物体に刺さる銀の棒が天を向いて…その白い物体は物ではなく、白ずくめの人間の死体でした。

不可解な死体であったにも関わらず、翌日の新聞にそのことは一切載っていませんでした。
好奇心を満たす為、情報をマスコミに売れるか確認するために主人公は調査を始めますが…

誰だって悪い部分は隠して生きているのだし、そこまで悪人じゃないだろうと思っていました。
彼の扱った商品一覧を読んでその考えは誤りだったとすぐわかりました。

主人公はもっと物事を穏やかに解決する努力をした方が…。
でもうっとおしい物事からさっさと離れたかったなら仕方ない?
いやでもそうなったそもそもの原因が主人公の行動…駄目だフォローできない。

タクシー

急な雨に降られ、その気はなかったものの主人公はタクシーに乗り込みます。
行き先を告げる前から走り出した運転手の顔を確認しようとバックミラーを覗き込みましたが、角度が悪く全く見えませんでした。 トンネルを抜け、二つ目の交差点で信号が変わったとき、運転手の携帯電話が鳴り響きました。
それを聞いた主人公は、一週間前に携帯電話のせいで起きた自動車事故を連想します。

これさえなかったら。
たまたま手に取った自身の携帯で、事故で亡くなった大好きな人の無くなった携帯へ電話をかけてみました。
聞こえてきたのは彼の声の留守番電話サービス。
それを聞いて主人公は彼と出会ってから一週間前の事故が起こるまでの日々を回想します。

浮気さえなければイイハナシダナーって言うのになあ。

事故が起きたのは主人公だけのせいじゃないのだから自分を責める必要ないよ、と思いつつ
全く同じことを自分も経験したら、自分は悪くないって考えられないよなあ。難しい。

ときは織田信長今川義元を討ち破った頃の戦国時代。
足軽頭の吉松は仕えていた主君が櫓の上に陣を構え、捨て身で戦うべく梯子を落としてしまいました。
戦が始まると助かる道はほとんどなく、吉松は念仏を唱えながら死ぬのを待ちました。
城が落ちたようだけれどもうどうでも良い…あまり楽しい事などない人生だったなあ。

時代が進み1947年、夫を亡くし、再婚先で姑達から苛められ続けた妙子が死ぬしかないと首を吊りました。
彼女が自殺に選んだのは奇しくもかつて櫓のあった場所でした。

そして1999年。町営アパートにて怪奇現象が起こります。
…もちろんこのアパートは櫓のあった場所に立てられています。

え、桶狭間?え?…と、突然の歴史小説に混乱したのは私だけでいいですはい。

けっこうがっつりあらすじ書いちゃったかなと思いましたが、現代になってからが本番と思うのでこれで…
ネタバレと思われたらすみません。

読んでいて、唯一自由に使える選択肢が「今自分で命を絶つか否か」しか無いんだなと気付きました。

5章?のある人物の考え方が苦手でした。
自分も他人を羨んだり妬んだりする部分はありますが…筋違いの憎悪。これはひどい
自分の汚い部分を濃縮してそこに余計なものを加えた像を見た気分になりました。

見えない糸――あとがきにかえて

著者の体験談と、怖い話の作り方が書かれています。

仄暗い水の底から」は経験を脚色して使ったと知っていましたが、その経験談が読めて満足です。

日常から話の種を見つける観察眼や想像力が必要なんだろうなと思いました。


覗き込む話、ホラーと見せかけてそれだけじゃない話が多かったです。
個人的には「浮気、駄目ゼッタイ」と思っているので肯定的・実施中な人物多かったのがしんどかったです。

「檜」が一番好きな作品でした。 がっつりホラーが読みたい人には足りないかもしれませんが、ホラー以外の要素も面白いのでそれでも読むことをおすすめしたいです。

【レシピ本】老舗の抹茶おやつ【お菓子作ってみた】

こんにちは、tori1031です。

今回はレシピの紹介します。

京都・丸久小山園に教わる 老舗の抹茶おやつ / 丸久小山園

京都・丸久小山園に教わる 老舗の抹茶おやつ

京都・丸久小山園に教わる 老舗の抹茶おやつ

抹茶味のお菓子メインのレシピ本です。
チョコのレシピ本はよく見るけど、抹茶は初めてだったので興奮しながら借りてきました。
(※抹茶味のお菓子本、探せば普通にあります)

お菓子のレシピ以外にも、茶道で飲むような抹茶の美味しい配分や、茶飯と呼ばれる美味しそうなご飯のレシピ載っていました。

注意するのは、製菓用の抹茶ではなく薄茶用の抹茶を使うレシピというとこです。

収録レシピ(五十音順)

  • アイスクリーム
  • おしるこ
  • カキ氷シロップ
  • キャラメル
  • クリームブリュレ
  • グリーンティ
  • クレープ
  • サブレ
  • シュークリーム(カスタード)
  • スイートポテト
  • ぜんざい
  • どら焼き(餡)
  • トリュフ
  • トルテ
  • フィナンシェ
  • ババロア
  • パウンドケーキ
  • ミルクジャム
  • メレンゲ菓子
  • ラテ
  • ロールケーキ
  • わらび餅

アイスクリームとキャラメルには、ほうじ茶味のレシピも載っていました。
括弧がついているものは、生地がプレーンで抹茶味は括弧内のものとなっています。


作ってみた

週末に収録レシピの中から「抹茶パウンドケーキ」を焼きました。
お菓子作りって慣れないうちはバターと砂糖の量にびびりますよね。

完成品がこちらです。

抹茶パウンド

写真ぶれてるの気付きませんでしたorz
皿の選択もミスったなあ。

…上のクランブル生地焦がしたので断面図のみ載せます。アルミホイル素早くかけないから…

焦げてしまったものの、甘さ控えめに美味しく作れました。三温糖のおかげかな。
パウンド生地の部分はもちろん美味しいし、焦げた部分も苦いチョコのようで美味しいと家族から好評でした。後半のは複雑

本に書いてあったとおり、作った日に食べるよりも一日経ってからの方が抹茶味をしっかり感じられてより美味しかったです。

使った抹茶は伊藤園の「手軽に抹茶」です。
薄茶用とは書かれていませんが、パッケージ裏面のお点前と、レシピ本の薄茶とで配分が同じだったので大丈夫だと思います。多分


濃い抹茶味のお菓子が作りたい人、お菓子作りはしないけど美味しそうなお菓子の写真を眺めたい方におすすめです。

【読みやすい】現代語訳 学問のすすめ【わかりやすい】

こんにちは、tori1031です。

今日は一度読んでみたかったけど、なかなか手がのびなかった「学問のすすめ

…の、現代語訳版です。

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)

現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)

現代語訳 学問のすすめ / 福澤諭吉 (訳:齋藤孝)

著者は英語から「権利」など 何気なく使っている言葉を和訳した福澤諭吉
訳者は「声に出して読みたい日本語」などを書かれた齋藤孝です。

目次

  • はじめに――今、なぜ現代語訳か?
  • 第1編 学問には目的がある
  • 第2編 人間の権利とは何か
  • 第3編 愛国心のあり方
  • 第4編 国民の気風が国を作る
  • 第5編 国をリードする人材とは
  • 第6編 文明社会と法の精神
  • 第7編 国民の二つの役目
  • 第8編 男女間の不条理、親子間の不条理
  • 第9編 よりレベルの高い学問
  • 第10編 学問にかかる期待
  • 第11編 美しいタテマエに潜む害悪
  • 第12編 品格を高める
  • 第13編 怨望は最大の悪徳
  • 第14編 人生設計の技術
  • 第15編 判断力の鍛え方
  • 第16編 正しい実行力をつける
  • 第17編 人望と人付き合い
  • 解説
  • おわりに

なぜ現代語訳で読んだか

訳者の齋藤さんのいうように、私がこれまで学問のすすめを読まなかった理由は「文語体で書かれているから」だったんですよね。

難しそうな本を難しそうな言葉で読むのはしんどいな、と。
「文語体は難しくないだろ?」というつっこみが入りそうですが、ちょっと気合い入れないと読めないです。私だけですかそうですか

福澤は当時の人間にその息づかいを感じさせる文体でこの本を書いた。だったら、当時の福澤がやったように、同時代の若い人たちの心にすっと染みこんでいくような、そういう本を作りたい。そのために現代語訳をするのが必要だと考えたのです。

ありがてえ…ありがてえ…
…失礼。でもおかげで途中でやめずに最後まで読めました。

「おわりに」に齋藤さんの考えが各編からの引用とともに書かれていましたが、そこもすっと読めました。

感想

回りくどい言い方はせず、ときには例えを使ってなるべく伝わりやすく書かれていたのがわかります。

この本にはなぜ学問を推奨するのか、だけでなく、
人との付き合い方、物との付き合い方、心構え…など当たり前だけど大事なことが書かれています。
なので読んでみて、何故もっと早く「学問のすすめ」を読まなかったのだろう…と思いました。

自己啓発本で読んだ気がするな…という内容が簡潔に書いてあることも多々あるので、
下手に自己啓発本をたくさん読み漁るより、これ一冊を読み込む方が良いかもと思います。

ほとんどなかったとは思いますが、「これは今の時代に合わないよ」っていう考え方があれば無視しちゃえばいいです。
福澤諭吉も「孔子のこの教えは今の時代だとおかしい。昔の教えだからと全てを実践しないように」と書いているところがありましたから。多分

あ、赤穂浪士が好きな方はお気をつけてください。

疑問

敵同士、極端に言えば、殺そうとしている人と殺されそうになっている人とでも、
腹を割って正直に話させれば和解して仲良くなるはずだ、と福澤諭吉は考えていることが第13編で書かれています。

でもそれは無いかなと思いました。
相手が何か隠している、分からないから嫌いになる。でもそれだけじゃないです。 隠していたことが発覚して、全部わかったうえで嫌いになったらどうしようもないです。

他にも、それは正しいし理想的な考え方だけど、そううまく行かないよねってことがちらほら出てきます。
福沢諭吉は人間を信じていて、私はひねくれているせいかもしれませんが。

締めの言葉

人間のくせに、人間を毛嫌いするのはよろしくない。

耳が痛いし胸も痛い…
コミュ障になった根っこの部分はこの言葉通りだと思うので。
少しずつ改善します、はい。