本の虫もどきは働きたくない

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【メモ】20代のうちに考えるべきこと、すべきこと【んな無茶な】

こんばんは、tori1031です。

今日は出版社名に見覚えがあって借りたこの本を。
文房具や手帳の好きな方は「能率手帳」って聞くとわかるかなと思います。

20代のうちに考えるべきこと、すべきこと / 国貞克則

…実は読んだの3ヶ月前です。
学問のすすめ現代訳より前に読んでいます。

いつもに増して自分用メモで、口調も「~だ」になっています。
要約はきちんとできていませんので、詳しく知りたい方は本を読んでください。

メモ一部

常識を疑う

みんながやっているから、それが常識だからと縛られる必要はない。
例えば、夢を無理に持つ必要はない。夢教育が盛んだけど弊害の方が大きいし気にしないように。

勉強する習慣を持つ

  • PDCA
  • 集中
  • こつこつ
  • 地道な努力

効率厨になる道を探すだけでは意味ない。効率も大事だけどまずは実行し継続する。

人脈にこだわらない

自分に役立つ人脈を持つより、役立ちたいと思う人を見つけたほうがいい。

やらなくても大丈夫そうな仕事は放置する

著者は放置推奨しているが疑問。

放置された分期限が短くなっている。仕事を回した人に迷惑かかっている。
せめて放置ではなく、できないと断るべきでは。

自分の強みは自分で分からない

著者は自分で見えるのは自分の外側だけ、周りが内側を見てくれるとしているけど疑問。

自分で見えるのが自分の内側、周りが外側から見た客観的な評価をくれるのでは? 田←こんな感じの四つの窓もそういう内容だった気が。


メモした中の一部なので、他にもまだまだ沢山あります。

著者ははっきりさせるタイプなのか、結構極端な意見や断言口調(?)で書かれているよう感じました。

「著者の言っていることは間違っている」と思われた方もおられるでしょう。
それでいい、いろんな考えがあることを知り、自分がどう生きるべきか考えてほしい。

と書いてあるように、まずは色んな考え方に触れ、
それから「じゃあ自分はここを参考にしよう」と考え方やテクニックをメモ、実践するのが良いと思います。

【ボカロ小説】女学生探偵と偏屈作家【阿破破】

こんばんは、tori1031です。

ボカロの最近の進出っぷりすごいですよね。
CD発売されるだけでもすごいって思っていたのが、ボカロPが割と普通にメジャーデビューするようになり、
楽曲・動画を基盤に小説・漫画・アニメ化…どんどん表に出て行くようになりました。

今までこっそり楽しんでいたものが片っ端から日向に出て行ったり引っ張り出されているようで寂しい、と思うのは古参寄りの懐古厨だからでしょうか。…違うか。

前置きが長くなりましたが、今日は元がボカロ曲なこの小説です。

女学生探偵と偏屈作家 / 文 てにをは、絵 なのり

女学生探偵と偏屈作家 ―古書屋敷殺人事件前夜―

女学生探偵と偏屈作家 ―古書屋敷殺人事件前夜―

「古書屋敷殺人事件」「人形館殺人事件」などの「女学生探偵シリーズ」から誕生した小説です。
元曲は歌詞、ミクの声、動画絵…色々含めて好きです。
古書屋敷殺人事件の動画のラストが大好きだったのに、普通に続いてがっかりしたのは良い思い出です。

CD化で先生の中の人が井上和彦さんになったのには驚きました。

あらすじ

事件に首を突っ込み推理せずにはいられない女学生のひばり。
文化祭の近づいたある日の早朝、彼女は美術部で展示する絵を描こうと学校の屋上へ行ってみました。
そこにはすでに先客がおり、その人は、血を流して倒れていました。
幸い命に別状はなかったものの、屋上だというのに高所から飛び降りたような不可解な大怪我でした。
小さい頃から知り合いの性格のねじまがった作家の久堂に早速事件のあらましを話しますが、毒を吐かれたり、首を突っ込むなと釘を刺されたり…

学校をかき回す謎の人物「エックス」、久堂の原稿に起こった悲劇、幽霊屋敷へのおつかい…

何が起こってどうなったか、ですか?
みなまでゆーなんて興ざめなことしませんよ。

感想

動画の事件一切ないのね(´・ω・`)
と思っていたけど、それは次作でやってるみたいですね。ふむ。

こういう本って動画では描かれていない各キャラの設定がわかるのがいいですね。
ひばりちゃんの色彩センスとか、先生が珈琲豆ばりばりするとことか…
まあ絵師さんのpixivで知れる情報なんですけどね。
ただ喋り方の設定は小説の方が情報量多いです。当たり前か

絵師さんが動画と同じ人だったのは嬉しかったです。
挿絵の中で一番お気に入りは猫耳生やしたひばりちゃんと良い笑顔の同級生の絵です。可愛い。

あとはひばりちゃん先生好きなんだなーってとこで何度か口元が緩みました。
でも推理中にいちゃつく(?)のはやめたほうが良いと思いました。もげろ

気になったところは、文章がところどころ読みにくかったところと、登場人物の謎思考かな。
あくまで個人の感想ですが。

この本が読みにくい、というよりボカロ小説自体が読みにくいと私は思っています。
今回は文章の中に歌詞の一部を混ぜて話を成立させているからなんだろうと思いました。
(他にも会話で「今なんでそんな脈絡のないこと言ったんだろ」ってことが多々ありましたが)

曲に合わせて文字数や響きも考慮して選んだ言葉でも、小説用のストーリーに合わせて差し込まれると合わなくなってしまうのかなと。
元ネタ大事にしすぎて読みにくくなるのは勿体無いですので、次は気にせず書いてほしいです。
まあ、そんな私の文章の方が読みにk…という自虐ネタは置いておいて。

登場人物の謎思考、というより一部女性陣の思考がどうも理解できませんでした。
(屋上で倒れていた女子生徒とか、幽霊屋敷の家主さんの娘さんの最後のほうとか)
余計なことしやがって、とすぐ思う私は乙女心がわからない人間のようです。
ちょっとひばりちゃんに怒られてきます。


いつも異常以上に好きなように書きました。
読み返して、ひばりちゃん、ひばりちゃん言いすぎだと思いました。
でもお下げの可愛い女の子メインだったから仕方ないよね、と開き直る事にしました。
ちょっと推理に失敗しかける可愛い探偵さんや口や性格は悪いけど無駄にイケメンな作家先生が見たい方は是非。

無駄にイケメンと書いたものの、当時の動画で「テニヌのだーねの人に似てる」ってコメント見てるから素直にイケメンと思えなくなってます。
幽霊屋敷のあれはかっこよかったですけどね。

【もちもち】BAGEL&BAGEL【焼いてみた】

こんにちは、tori1031です。

連日残業やら電車の遅延やらで帰宅時間が遅くて悲しいです。
そんなときこそ美味しいものを食べてリフレッシュしないと。良い言い訳だ

ということで興味はあったけれど作ったことの無い、田舎ではなかなか食べられないアレの本です。

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ 第2集

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ第2集 We Love Bagel !

BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ第2集 We Love Bagel !

(え、第2集?)

気を取り直して。

ベーグルの作り方が写真つきで詳しく載っていましたので、抹茶豆乳ベーグルを作ってみました。

抹茶ベーグル

…キメのない焼き目の薄いベーグルが焼けました。

こね方が悪くてグルテンがきちんとできなかったせいだと思います。
どうも体重かけるのが難しくて…。うどんみたいに踏んだら駄目なんかな

しかし見た目に反してもちむちでとても美味しかったです。 よほどのことがなければ美味しく作れるようです。

他にも美味しそうなベーグルサンドや、余ったベーグルのアレンジレシピが載っています。 写真眺めるだけでも楽しめますので、ベーグルが好きな方は是非

【ブラックユーモア】スーサイド・ショップ_ようこそ、自殺用品専門店へ【確実に死ねます!】

こんばんは、tori1031です。

出向先が携帯持ち込み禁止になったので、昼更新が難しくなりました。

スーサイド・ショップ

ようこそ、自殺用品専門店へ / ジャン・トゥーレ ( 訳 : 浜辺貴絵 )

スーサイド・ショップ ようこそ、自殺用品専門店へ

スーサイド・ショップ ようこそ、自殺用品専門店へ

代々「自殺用品専門店」を経営するテュバッシュ家。
店には死にたい人々の願いを叶えるため、数々の自殺用品が取りそろえられています。
キャッチ・コピーは「人生に失敗?当店にいらっしゃれば、確実に死ねます!」
父親のミシマをはじめ母親、長男、長女は、
家業にぴったりの陰鬱な態度とネガティブ思考で客を迎えます。
でも、次男のアランは笑顔とポジティブ思考で家族を振り回し、やがて……。
フランスでベストセラーになり、世界20ヵ国で翻訳された、ブラックユーモアあふれる物語。

本より引用。

「ブラックユーモアあふれる物語」の一文に釣られてこの本を読みました。
ただ期待していたよりブラックユーモア少なかったかな。もっとブラックでいいのよ
その分アランが活躍していたってことなんですけどね。

表紙の絵と小説の彼らが微妙に違います。
絵の方のアランが金髪じゃない、ヴァンサン包帯巻いてないなど。
ですが絵柄がこの話にぴったりだと思いました。

個人的に開いてすぐ、上に書いた引用文の傍のガスマスクつけたお母さんの絵が好きです。かっこいい。

後ろのの著者と訳者紹介の絵は読み終わってから見た方が良いと思います。
ネタバレとかではないので先に見てもなんら問題ないのですが…まあ最後まで読めばわかります(投)

感想

客や家族のネガティブさとアランのポジティブさが対照的な話でした。

人生は、なんて長く苦しいものなんだ。何をやってもうまくいかない……。
「……もう寝る」
ということは、明日も、また生きなくてはならないということなのだ。

家族はこのくらい暗い気分になることが多いです。くらいと暗いが被った
アランは家族に咎められても気にせず明るい歌を歌い、家族や客の悲観的な部分を変えようと動いています。

ブラックユーモア溢れるシーンでは、自殺しようとしている客から葬式に招かれるくだりが、
アランの活躍するシーンでは、客に仮面を売るくだりが好きでした。

衝撃のラスト、というには大袈裟かもしれませんが、読んで戸惑いました。
その人物がとった行動が、彼(あるいは彼女)のある発言とは真逆のものだと感じたからです。
しかし読み返して、本当にやりたかったことをやり遂げたのだとわかり納得しました。 (あと、多分【ネタバレ】いたからああしたんじゃないかなと思っています) …ネタバレしたくないのと、間違っていたら恥ずかしいのとでひっどい伏字です。

アランの家族のように物事をわざと悲観的にとることが私にもありますが、
歪めず良い面もちゃんと見ていけたらと思いました。

ブラックユーモアに抵抗の無い方やどんな話か気になった方は是非。

【鈴木光司】アイズ【短編集】

こんにちは、tori1031です。

ホラーもの苦手なのに、怖いもの見たさでこの本を読みました。

アイズ / 鈴木光司

アイズ (角川ホラー文庫)

アイズ (角川ホラー文庫)

「リング」などが有名な著者の短篇集で、6月に映画化した話も含まれています。 ホラー成分は少ないと思います。

目次

  • 鍵穴
  • クライ・アイズ
  • 夜光虫
  • しるし
  • 杭打ち
  • タクシー
  • 見えない糸――あとがきにかえて

各短編 あらすじ・感想

鍵穴

事業が成功した友人の大石に招かれ、彼の新居の高層マンションに初めて向かった主人公。
その道中、主人公はこの場所にはかつて何が建っていたか等がなんとなくわかります。
初めてくると思っていたけど、昔住んでいた町と同じ名前だと思い出します。
三十六年前、浪人生だった主人公は四畳半の下宿にいました。
あの頃は大石ともう一人、鳥居という友人が傍にいました。

鍵穴から見えたものとは。
実際鍵穴から向こうを覗くことってできるんですかね。

心霊現象より人間の心の方が怖かったです。そんなに怖い話でもないですけど。

クライ・アイズ

高層ホテルの一室、女性の剥き出しの下半身が窓の外から見えるよう晒されていました。
彼女は縛られており、同室にいる男を無視した仕置きとしてそうされていました。

丁度そのとき、向かいのマンションの一室で囲っていた愛人が見当たらず、探していた男性が窓の外を見ました。…あの足、彼女に似ているような。

××は嗤う。
タイトルだけ見て映画でやる話だと思いましたが、そんなことはなかったです。
勘違いの連鎖、または身から出た錆?
一番可哀想なのは巻き込まれたホテルの男だと思っていましたが、女性の恨みを買った中の一人とすると仕方ないかも。

夜光虫

ナイトクルーズに乗った、密かに再婚を考えている男女。
女性が船のトイレを使っていると、白い玉が一つ水に混ざって流れていきました。
ビービー弾を連想した彼女は娘がそれを昔拾い集めていたことを思い出します。
ふと彼女は、一時間前に港に寄った後は娘を一度も見ていないことに気付きます。慌てて乗船者全員で娘を探しますが…

話の流れは違うんですが、船に乗っていたせいか「夢の島クルーズ」に似ているなと思いました。
ビービー弾懐かしいですね。拾い集めはしなかったですが通学路によく落ちていました。

しるし

母は顔立ちが自分に似ている弟は可愛がっているけど、父親似の主人公にはあまり優しくありません。
母や祖母は父を馬鹿にしているけれど、主人公はやるときはやる父を隠れて応援しています。
そんな家族五人でマンションに居心地悪く暮らしています。

朝刊をとりに玄関へ向かった私は扉の向こうに人の気配を感じます。
戸についた魚眼レンズを覗き込むと、誰かが横切り、肌が異様に白い人の横顔が映りました。
次に覗き込んだとき、戸の開く音もエレベータの音も足音さえ聞こえなかったのにその人物は姿を消していました。表札に赤い「F」の字を残して。

こっちが映画アイズの原作でした。イイハナシナノカナー? …これでホラー映画、ホラーではないと思ったのですが。
でも「仄暗い水の底から」のときみたいに継ぎ足せば良い感じになるのかな?
…仄暗い、ほとんど見たことないですけど。

お父さん可哀想。

残念な出来の映画のワンシーンに登場した廃墟、それを見た主人公の目に、思い出すことさえなかった幼い頃の光景がよみがえります。
幼少時代に住んでいた場所の風景は憶えていたものの、母は住んでいた場所は全く違う場所を言うし、周りの誰も地名を教えてくれなかったので、見に行く事が叶わなかった光景でした。
これまでの記憶にあやふやな点が多い主人公は、その廃墟に向かう事にしました。

スクリーンを通して廃墟を覗き込んだ?
不自然な点を抱えたまま読み進め、最後で納得したり解せなくなったりしました。 解せないというか、数字が合わない気が。

主人公の願った最後の一文が悲しいですし、周りが何故知らせなかったかを考えるとまた…。

杭打ち

ゴルフと女をこよなく愛する主人公は、綺麗な面と汚い面とで二重人格自者のように生きてきました。
一番ホール、ボールが池ポチャしたか確認した主人公の目に奇妙なオブジェが映りました。
池の中には白い物体に刺さる銀の棒が天を向いて…その白い物体は物ではなく、白ずくめの人間の死体でした。

不可解な死体であったにも関わらず、翌日の新聞にそのことは一切載っていませんでした。
好奇心を満たす為、情報をマスコミに売れるか確認するために主人公は調査を始めますが…

誰だって悪い部分は隠して生きているのだし、そこまで悪人じゃないだろうと思っていました。
彼の扱った商品一覧を読んでその考えは誤りだったとすぐわかりました。

主人公はもっと物事を穏やかに解決する努力をした方が…。
でもうっとおしい物事からさっさと離れたかったなら仕方ない?
いやでもそうなったそもそもの原因が主人公の行動…駄目だフォローできない。

タクシー

急な雨に降られ、その気はなかったものの主人公はタクシーに乗り込みます。
行き先を告げる前から走り出した運転手の顔を確認しようとバックミラーを覗き込みましたが、角度が悪く全く見えませんでした。 トンネルを抜け、二つ目の交差点で信号が変わったとき、運転手の携帯電話が鳴り響きました。
それを聞いた主人公は、一週間前に携帯電話のせいで起きた自動車事故を連想します。

これさえなかったら。
たまたま手に取った自身の携帯で、事故で亡くなった大好きな人の無くなった携帯へ電話をかけてみました。
聞こえてきたのは彼の声の留守番電話サービス。
それを聞いて主人公は彼と出会ってから一週間前の事故が起こるまでの日々を回想します。

浮気さえなければイイハナシダナーって言うのになあ。

事故が起きたのは主人公だけのせいじゃないのだから自分を責める必要ないよ、と思いつつ
全く同じことを自分も経験したら、自分は悪くないって考えられないよなあ。難しい。

ときは織田信長今川義元を討ち破った頃の戦国時代。
足軽頭の吉松は仕えていた主君が櫓の上に陣を構え、捨て身で戦うべく梯子を落としてしまいました。
戦が始まると助かる道はほとんどなく、吉松は念仏を唱えながら死ぬのを待ちました。
城が落ちたようだけれどもうどうでも良い…あまり楽しい事などない人生だったなあ。

時代が進み1947年、夫を亡くし、再婚先で姑達から苛められ続けた妙子が死ぬしかないと首を吊りました。
彼女が自殺に選んだのは奇しくもかつて櫓のあった場所でした。

そして1999年。町営アパートにて怪奇現象が起こります。
…もちろんこのアパートは櫓のあった場所に立てられています。

え、桶狭間?え?…と、突然の歴史小説に混乱したのは私だけでいいですはい。

けっこうがっつりあらすじ書いちゃったかなと思いましたが、現代になってからが本番と思うのでこれで…
ネタバレと思われたらすみません。

読んでいて、唯一自由に使える選択肢が「今自分で命を絶つか否か」しか無いんだなと気付きました。

5章?のある人物の考え方が苦手でした。
自分も他人を羨んだり妬んだりする部分はありますが…筋違いの憎悪。これはひどい
自分の汚い部分を濃縮してそこに余計なものを加えた像を見た気分になりました。

見えない糸――あとがきにかえて

著者の体験談と、怖い話の作り方が書かれています。

仄暗い水の底から」は経験を脚色して使ったと知っていましたが、その経験談が読めて満足です。

日常から話の種を見つける観察眼や想像力が必要なんだろうなと思いました。


覗き込む話、ホラーと見せかけてそれだけじゃない話が多かったです。
個人的には「浮気、駄目ゼッタイ」と思っているので肯定的・実施中な人物多かったのがしんどかったです。

「檜」が一番好きな作品でした。 がっつりホラーが読みたい人には足りないかもしれませんが、ホラー以外の要素も面白いのでそれでも読むことをおすすめしたいです。