おはようございます、tori1031です。
読むのが早ければ「今週のお題」に参加できた本です。
- 作者: 杉村啓
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/03/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
醤油手帖
杉村啓
タイトル聞いたことあると思ったら有名なブログでした。
タイトルからわかる通り醤油に関する本です。作者さんの醤油愛が伝わってきます。
六章に分かれており、
- 五大醤油編
- 五大メーカー醤油編
- たまごかけご飯専用醤油編
- 魚醤編
- ダシ醤油編
- スイーツ醤油編
からなっています。
五大醤油?とページをめくると、醤油コラム「五大醤油って何?」が始まるのでありがたかったです。
ちなみに五大醤油は以下の5つだそうです。
詳しい説明もばっちり載っていました。他にも章の終わりごとにコラムが載っています。
章ごとにその章に当てはまる醤油がいくつも紹介されています。
1ページまるまる醤油の写真が載り、その隣のページに説明、その醤油の原料、味の分析、どの料理に使うと良いか…好きじゃないとここまで書けないですよね。
ページの左端にある「はみ出しまめ知識」という醤油トリビアも面白かったです。
例えばこんな感じに、
昭和に入ってからの記録では、各村役場の職員が個人の健康状態などを帳簿につけていたため、醤油を一気飲みしてもすぐにバレて兵役逃れには使えない
残念。
気に入った減塩醤油がない場合には、お気に入りの醤油をダシで半分に割ると塩分が半分のダシ醤油ができあがる
これやってみようと思います。
ところで、
我が家で行われた醤油パーティー
どんなパーティーなんだろう…ブログ読み返したらわかるかな。
醤油話、というほどでもないですが書きたくなったのでいくつか。
友人と弁当のおかずを交換したときに茶色い卵焼きがあって、ちょっと味濃い目のそれが美味しくて卵焼きは甘いのよりしょっぱいのが好きになりました。我が家の甘い卵焼きに葱が入り始めたのも理由の一つではあるんですけども。
刺身や寿司のとき、母と妹はみりんと醤油を混ぜて、おとんはわさびを醤油によく溶いて、私はわさびと醤油別々にしてます。ばらばら。
冷やご飯に少しポン酢をかけてレンジで温め、適当に混ぜて食べると美味しかったような気がします。10年も昔のことなので確信がありません。思い出補正入っていると思います。