こんばんは、tori1031です。
読んでる本にお金が絡む本が多いって思った人、正解です。
ブラック企業ではないんですけど「辞めたい!!!」って思いながら働く毎日を1日でも早く終わらせたくて…少しでも色々読んでいます。
今回はこちらの本です。メモ書きです( ˘ω˘)
1万円起業 / クリス・ギレボー
うまくいった人たちに徹底的な取材とアンケート調査を行い、この本が書かれた。 成功例が豊富。
広く「ビジネスの常識」と信じられていたことの多くが今ではまるで役に立たない。5年以上前に書かれたビジネス立ち上げの方法は、忘れてもらったほうがいい
・・・文庫版でさえもうすぐ5年たつんですよね。とはいえ全部が使えなくなったわけではないので読みます。
誤解のないように行っておくと、この行動計画は働かずにすむ方法を教えるのではなく、よりよい仕事をするためにある。目指すのは他人が喜んであなたにお金を払いたくなる価値ある物をつくり上げることだ。
マイクロビジネスがうまくいく3つのルール
1 共通部分を探す 2 スキルを転用する 3 1と2を組み合わせる
1 喜んでお金を払うような他人の興味が、自分の情熱を傾けている部分と共通している。(orはandでもOK) そうでない場合はいくら情熱があっても利益は見込めない。
情熱=好きなことor得意なこと
2 特定の分野で一番である必要はない。あれとこれのスキルを組み合わせてオリジナリティを出す。
起業に必要な3つのこと
1 売るもの(製品、サービス) 2 1に代金を払いたいと思う人(顧客) 3 支払いを受け取る手段
3が手軽になった今、起業コストは低い
人のほしがるもの(需要)の見つけ方
・とあるものを増やしたい(金、時間など) ・別のあるものを少なくしたい(手間、ストレスなど)
どちらか、あるいはどちらも満たすものなら方向性は間違っていない。
客層の分類
×年齢、人種、性別 ○価値観、能力、興味
大きく扱う商品でもない限り、年齢とかのデータで分類するメリットは薄い。 顧客の興味を調べて、そこに刺さるもので考えた方が良い。
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とりあえず売ってみる、ビジネスを始めてみる。 売った結果から需要を探る。考える。 計画は後からたてればいい。よほどの無茶でないのなら。
ビジネスプランはA4用紙1枚以内にまとめておく。 それ以上広げるととっちらかる。 何書いていいやら・・・て人には本にテンプレートがあるのでそれを埋めるように作る。
アイデアの核は140字以内に納めるのが吉。 なぜか?Twitterで宣伝するときそのまま呟ける。
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HPなどによくある質問集を載せる ・反論つぶし ・PR ・信頼と権威を得る なんか違う言い回しになったかもしれない
PRフォーマット
1 これはここがすごいんだよ!(決定的購買動機) 2 更にこんなことも出来るよ!(副次的購買動機) 3 こういう意見もあるけどそれは杞憂だよ!(懸念・反対への対処) 4 買わない理由がないね!(促す)
・・・察して、いや無理か。本のPR用テンプレート見てください。 (本だとPRじゃなくてオファーと表記)
保証をつける=商品に自身があると示す ※面倒な手続きの保証は悪手。
欲しがっているものと欲しいと言っているものは別なことがある。 見極めるしかない。
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期間限定商品の売り方
発売前に告知して期待を高める 発売日に「ついに来た!」と思わせる 今買わないと買えないようよアピール 終了期限が近いよアピール 終了告知
リアルタイムに不具合対策を行い、知らせる ->誠実さが伝わる。隠蔽しても拡散される。
終了後にたくさん注文きていても、売らない。 期間を守って買った人に不誠実な行為になる。信頼を失い、次の機会がなくなる。 ・・・数量限定品が転売厨に奪われたとかなら話は別でいいかなって。 (キャラクターメガネの転売を見つけ立腹中)
発売後は、反応(購入後の評判等)を観察する。 クレーマーは無視してOK。 次の製品につなげる。
得られた物 ・利益 だけではない。 ・注目 ・信頼
悩んだら、50%の時間を創造に、残り50%を人とのつながりに使う。といいかも。 商品のクオリティを上げるのはもちろん、コネやツテを使うこともある。
売り込みの重要性 ※優れた商品で行うこと 中身空っぽだと、次で「あーはいはい」って雑に受け取られるようになる
口コミで広まることもあるけど、それでは時間がかかりすぎる。 売り込んで、広めてもらう
本に売り込みのテンプレートが載っていいる。
売り込みの際には無料で何かすると、相手も無料で返してくれる(ことがある)。 売り込む=相手の時間を奪ってるわけだし、多少はね? あと、多額の広告費つっこむより安上がりなことがある。
趣味ならいいけど、起業したからにはビジネス。 ちゃんと利益を出す必要がある。 余談だけれど、趣味ならいいでしょって無料で何かさせようとさせてくるやつらはくたばればいい。
出資も募ったり、借金したりすることは得策でない。 規模が大きくて、うまくやる見込みがあるなら別だけど・・・。 いきなり風呂敷大きく広げて失敗したときの大きなリスク背負うより、手の届く範囲で小さく始めた方がいいんじゃないかな。
需要にあった価格設定を行い、きちんと利益を出す。 業界最安値が良いとはならない。 高すぎるって言うクレーマーは無視して良い。 サービスや商品ランクによって数パターンの価格を提示するのもあり。 余談だが、心理学上3種提示すると真ん中の値段を選びやすい。
もっと収入を増やす! 起業よりはこっちの方が簡単。
1 関心を高める(HP等を見に来る人を増やす) 2 コンバーション率を上げる ??? 3 平均販売価格を上げる 4 お得意さまへの売り込み
3 上位商品、抱き合わせ販売、購入者のみへの売り込み・・・ Amaz○nの関連商品やメールの宣伝を思い出すとわかりやすい。 また、値上げしても欲しい人がいる。
4 とても気に入ってくれている人には適度な売り込みを行う。過度なのは離れていくのでNG。
外注や提携等して手間を減らしたり、事業拡大したりするのもあり。 トラブルにならないよう、相手は慎重に選ぶ。 もちろんしないのもあり。
全て自分でやりたい、もっといろんな人の元に届けたい・・・自分のこだわりに応じて選択する。
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一番の敵は自分。無気力や恐れ。
会社勤めが悪いとは言わないけど、 他人の人生を生きて、自分の時間を無駄にしてはいけない。
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起業するような案は持っていないけど、いつか参考にできればと思います。
同著者の「0円副業」も読んでみたくなりました。
それではまた。