本の虫もどきは働きたくない

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海賊バーソロミュー・ロバーツが載る本【自分用メモ】

こんばんは、tori1031です。
人気漫画ワンピース、バーソロミュー・くまの情報がどんどん出ていますね。 過去がお出しされる度に「つら」「地獄」「どうしてここまでひどい目に」と阿鼻叫喚に……。

名前の元になっているのが実在した海賊バーソロミュー・ロバーツ。
海賊史上もっとも稼いでいたり、彼の死とともに海賊時代は終わりを迎えたとされます。

自分用海賊バーソロミュー既読本
自分用海賊バーソロミュー既読本

自分用のメモに、自分が読んだバーソロミュー・ロバーツについて書かれていた本をまとめました。
読んだら増やします。きっと。
以降はロバーツと書きます。

海賊列伝

多分入門書。
ページ数が多くて驚いていたら、略奪品一覧や船員一覧でした。それ抜きでも多いです。

P251 -   二等航海士 当時プリンセス号乗船
P272 - 279 海賊 掟制定前
P285 - 335 掟制定後 戦死
 P286 - 288 掟の一部
P336 - 417 ロバーツ船乗組員一覧

イギリス南ウェールズの出身で、名を変える前はジョン・ロバーツ?
前半生はほとんどわかっていないようです。
生没年日は、1682.5.17 - 1722.2.10。
海賊になったのは1719年、30後半。

海賊といえば酒のイメージですが、ロバーツは紅茶が好きだったそうです。
飲酒誘われて断ると「良からぬ企み」を疑われるのでお酒もたくさん飲んでいたのではと思います。
お酒断ると心証悪くなるから実質断っちゃ駄目って話読んで、日本みたいだなと思った覚えがあります。

元二等航海士ですが、けっこう漂流していて驚きました。帆の時代だから仕方ないか。

船長が一番偉くて絶対かと思っていましたが、操舵手が同等(かそれ以上)に偉かったり、不満があれば交代させられたりで、絶対的な権力ではなかった模様。
掟制定後の裏切りや、船長交代話が出ていた? りで最後の方は支持率下がっていたみたいです。
最期の戦いで船員大半が酔い潰れていたのも船長への反発なのか、普段からだったのか。ううむ。
それでもロバーツが死んだときの言いつけは守られてたので、完全に心離れられていたわけではなさそう。

海賊の栄枯盛衰

海賊紳士に釣られて読んだが別人だったぜ!!

tori1031.hatenablog.com

海賊の掟の章にロバーツの名前は出てきませんが、たぶん他の海賊たちと混合で語られています。
海賊旗の話にはロバーツがちょっと出ます。

ロバーツについて知りたいなら海賊列伝の方が良い。
海賊事情が知りたいならこの本はおすすめ。

図説 海賊 / 増田義郎

薄いけどタイトル通り図が沢山載っています。

P107から少し載っています。
海賊列伝ではロバーツは最初海賊の仲間入りを拒んでいますが、この本ではロバーツが進んで海賊になったようにも見えます。どっちが正しいんだろう。

また海賊列伝と違って、禁酒していたことになっています。どっちが(ry)

カリブの海賊バーソロミュー・ロバーツ

ロバーツがメインの記録+小説。ロバーツ無関係のページがやたら多いのが残念。
もう書店にはないと思われます。図書館取り寄せで読めるはず。
ロバーツと関係ないページ削って再編集した版出ないかしら。

港に「お願い」の手紙送ったときロバーツ自らサインしたことがあったらしいのですが、サインの写真は本に載っておらず。
新聞記事に出来事は残っていたけど、サインは現存していない?
検索が下手でわからなかったです。

裏切られて船ごと逃げられたことが二回もあるロバーツですが、
一回目は「船長遭難したっぽいから次の船長たてて進もうぜ」って感じなので裏切りではないのでは? と書かれていてなるほどなあとなりました。

「あいつは宝より装飾品の方が好きだったからな」と、ニ●ニコ動画で後方腕組み船員がコメントしているのを見かけましたが、おそらくこの本のイメージ。
船員がラム酒でカクテル作っていたり、優雅に朝食とってたり、がっつり遭難したり。
小説要素、良いです。ロバーツの有能度だいぶ盛られている気がします。

現状以上です。もっと読んでいきたいです。